皆様お元気に過ごされておられますでしょうか?
最近は3月なのに半袖で過ごせるのかな?と勘違いするほど私が住んでいる地域は暖かいですが皆様の地域はいかがでしょうか?
体調に気をつけてインフルエンザ等に感染しないようにしてくださいね!
では今回は介護職員がこれは知っていた方がいい!と私が思う物を特別養護老人ホームで覚えていた方が良いもの10コ程と病院で勤務する際に覚えていた方が良い物をお伝えできたらと思うので参考になればと思います。
体位は大きく分けて『立位』『座位』『臥位』の3種類があるぞ!
特別養護老人ホームで多く使われる体位の医療用語とは
まずは私が特別養護老人ホーム働いていた時の医療用語は初めて聞くのが多くて、英語略などが特に難しかったですがちょっと使えたらかっこいいなと思い使用していた覚えがあります
まずはどのような体位が多く聞かれているのかを見ていきましょう!!
施設も看護師がいるので日常的に体位の医療用語が出ていたぞ
①仰臥位『ぎょうがい』
仰向けで寝た姿勢です
②側臥位『そくがい』
横を向いて寝た姿勢です
③左側臥位『ひだりそくがい』
身体の左を下に向けた姿勢です
④右側臥位『みぎそくがい』
身体の右を下に向けた姿勢です
⑤端座位『たんざい』
椅子やベッドに足を下ろしている姿勢です
⑥立位『りつい』
立ち上がっている姿勢です
基本的には看護師さんとの会話や申し送りなどで出てくる体位はこのくらいだったと思います
会話の中で出てくる体位が多いので体位を言われたらすぐにイメージが出来るとスムーズに利用者様の介助に入れるかもしれないですね☺️
ではお次は病院で使われている体位をご紹介します☝️
病院で言われている体位はこちら
上記で記入した6つは病院でも使用されていますが、再度見返せるために記載をしています
⑦半座位『はんざい』
ベッド上にて仰向けから上半身を約45℃上げた姿勢です
ドクターはファウラー位と言われたりします
こちらの体位は主に経管栄養時や痰などの吸引、体位ドレナージが必要な患者様に行う体位になります
注意点としては尾骨部、仙骨部、背部、臀部などベッド上にて圧がかかりやすい場所、特に骨が出ている場所は特に圧がかかりやすいなりますので褥瘡のリスクも上がります
ベッド上のずり落ち防止の為に足を20℃程上げておくと安心です☝️
⑧体位変換『たいいへんかん』
ベッド上にて身体の向きを変える介助です
褥瘡の防止になります
簡単に説明しますと、寝返りをイメージしてもらえたらわかりやすいと思います
患者様は全介助の方や寝返りが出来ない患者様もおられるので、寝返りを介助します
そのままの体位で夜から朝まで過ごされてたら褥瘡のリスクも上がるので大事な介助の一つです
⑨腹臥位『ふくがい』
うつ伏せになっている姿勢です
私が勤めている病院では全介助の患者様が多いのであまりないですが、時々独歩の患者様が寝たりされるので注意が必要です
まくらなどに顔を隠しながら寝ていたらやはり窒息が怖いので、うつ伏せで寝ていたらちょっと気をつけていた方がいいかもしれないですね!
⑩徐圧『じょあつ』
身体の一部に加わる圧を取り除く行為です
⑧と⑩は体位変換をしながら徐圧をしていくという事になるので、言葉は変わりますがセットで考えていけばいいと思います☺️
その他の体位一覧
今回は私が特別養護老人ホームと病院にてしようされたいた体位一覧を記載しましたが、まだまだ他にも体位はあるのでこの機会にしっかり勉強していきましょう📕
①椅座位『いざい』
椅座位とは、椅子に腰をかけている状態の事です。
背中か背もたれにつき足が床についているため安定感があり、椅座位は主に、食事やレクレーションをする際に適している体位です。
②長座位『ちょうざい』
長座位とは、足を伸ばして座っている状態の事をいい、足を下ろさない姿勢の為座位の中でも心臓や肺などに負担が少ない体位とも言えます。
③起座位『きざい』
起座位とは、クッションや枕などを抱えて座っている体位の事です。
テーブルに枕を乗せてもたれ掛かるように座ることまあり、起座位は胸が苦しい時や、呼吸が困難なときに行うと症状が軽減に繋がり呼吸苦のある人に適した姿勢です。
今回は介護職員が知っておきたい医療用語『体位編』として書いて行きましたがいかがでしたでしょうか?
次回は介護職員なら必ず行う入浴介助について書いて行こうと思いますので、参考になればと思います。
では今回もひーくんあおくんパパのブログを見ていただきありがとうございました!

