もうすぐに8月になりいろいろとイベントが開催されている中で子供も大人も盛り上がるイベントはやはり昆虫の触れ合いイベントではないでしょうか?
私も今ヒラタクワガタの昆虫をホームセンターで買った土『マット飼育』にてどこまで大きくなるのかを試していたり、ニジイロクワガタ、オオクワガタの幼虫、ヘラクレスの幼虫、ノコギリクワガタがいたりと大人のロマンがたくさん詰まっている状態に部屋がなっております。
昆虫のイベントに関しては私のInstagramにも投稿していますので、見ていただけたら嬉しいです
では今回私が行ってきたトリアス久山で開催されている昆虫イベントについての詳細を書いていくのでよろしくお願いします。
トリアス久山のイベント情報
モモむしinトリアス
世界の珍しいカブトムシとクワガタに触れ合える「ふれあいコーナー」、メダカすくいなど、ドキドキ、ワクワクを味わえる「モモむしinトリアス」を開催!
【日時】2025年7月21日(月祝)、26日(土)~27日(日)、8月2日(土)~3日(日)、9日(土)~11日(月祝) 10:00~18:00
【会場】トリアスモール
入場料は大人無料 子供は300円
カブトムシなどが当たる1000円クジなどが開催されていました!
ではここでイベントに参加していたカブトムシとクワガタをご紹介していこうと思います
まずはカブトムシのご紹介です
イベント参加していたカブトムシはこちらです
セアカフタマタクワガタ
セアカフタマタクワガタはどんなクワガタなのか簡単にご紹介します
セアカフタマタクワガタは、インド、タイ、マレー半島、スマトラ、ボルネオなどに生息しています。具体的には、インド北東部、ミャンマー南東部、タイ北部、マレー半島、スマトラ、ボルネオなどが主な生息地です。
生息地の詳細:
- インド:インド北東部。
- ミャンマー:ミャンマー南東部。
- タイ:タイ北部。
- マレー半島:マレー半島。
- スマトラ:スマトラ島。
- ボルネオ:ボルネオ島。
セアカフタマタクワガタは、森林やその周辺に生息し、樹液や果実を食べる。また、灯火にもよく飛来するため、観察しやすいクワガタムシです。
メタリフェルホソアカクワガタ
メタリフェルホソアカクワガタは、インドネシアのスラウェシ島などに生息する、長く伸びた顎が特徴的なクワガタムシです。体長は大きいものでは90mmを超えるものもいます。温度管理(理想は22~25℃)ができれば、幼虫飼育、産卵ともに比較的容易なクワガタです。
特徴:
- 外見:長い顎と、亜種によっては美しい青色になる個体もいます。
- 生態:昼行性で、雌雄共に低木の新芽を傷つけて吸汁することが知られています。
- 飼育:温度管理が重要で、特に幼虫期間は22~25℃が理想的です。
- 性格:大型のクワガタとしては珍しく、争いを好まない性格です。
- 亜種:原名亜種は茶褐色で光沢が少なく、別亜種に比べて横に太くなる傾向があります。
- 飼育難易度:比較的容易で、特に注意点もありません。
- 羽化ズレ:メタリフェルホソアカクワガタは羽化ズレしやすい種で、オスとメスの羽化時期がずれることがあります。
珍しいのがメタリフェルホソアカクワガタは、体色に多様な変異が見られるクワガタで、ブロンズ、ゴールド、ブルー、グリーン、パープルなど、様々な色合いの個体が存在します。特にペレン島産のものは、色彩変異が豊富で、緑がかった黄金色や、珍しいブルー個体も確認されています。また、近年では、黒色や紫色が固定された個体も作出されています。
メタリフェルホソアカクワガタの体色の特徴:
- ブロンズ:一般的に多く見られる体色で、スラウェシ島産に多いとされます。
- ゴールド:金色を帯びた体色で、ペレン島産に多く見られます。
- ブルー:珍しい体色で、ペレン島産やサンギール諸島産で稀に見られます。
- グリーン:緑色を帯びた体色で、ペレン島産に多く見られます。
- パープル:紫色を帯びた体色で、ペレン島産や、近年では作出された個体で見られます。
- 黒色:黒色に光沢のある個体や、紫色の個体と混ざって見られることがあります。
産地による体色の違い:
- ペレン島産:色彩変異が豊富で、特に緑がかった黄金色やブルー個体が見られます。
- スラウェシ島産:ブロンズ系の個体が多く見られます。
- サンギール諸島産:ブルーやグリーンの個体が見られることがあります
アトラスオオカブト
アトラスオオカブトは、コーカサスオオカブトに似た大型のカブトムシで、東南アジアに広く分布しています。3本の角が特徴で、オスは最大で11cm程度に成長します。飼育は比較的容易で、外国産カブトムシの入門種として人気があります。
詳細:
- 特徴:
- コーカサスオオカブトに似ていますが、やや小型で、胸角が細く、頭角の先端が槍状になっているのが特徴です.
- オスは3本の角を持ち、特に胸角が発達します.
- 体色は黒色で、光沢があります.
- 気が荒く、オス同士は激しく争うことがあります.
- 幼虫も攻撃的で、指を近づけると噛みつくことがあります.
- 生息地:
- インド、東南アジアの低地に広く分布しています.
- 具体的には、フィリピン、インドネシア、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島などに生息しています.
- 大きさ:
- オスは45~110mm、メスは45~60mm程度です.
- 飼育:
- 成虫はカブトムシ用マットを詰めたケースで飼育します.
- 幼虫はカブトムシ飼育用マットを詰めたボトルやケースで飼育します.
- 適温は20~25℃です.
- 単独飼育が推奨されます.
- 温度管理に注意し、15℃以下または30℃以上にならないようにします.
- 寿命:
- 成虫の寿命は休眠期間を含めて6ヶ月~1年程度です.
- 幼虫期間は1~2年です.
- その他:
- 名前の由来は、ギリシャ神話に登場する世界を支える巨人アトラスからきています
ギラファノコギリクワガタ
ギラファノコギリクワガタは、世界最長のクワガタムシとして知られ、その名の由来は「キリン」を意味する「giraffa」からきています。特徴的なのは、湾曲した非常に長い大顎で、体長は亜種によっては120mmを超える個体もいます。
詳細:
- 特徴:
- 世界最長のクワガタムシで、特にフローレス島産の亜種は大型になることで知られています。
- 大顎は細長く、波打つように曲がり、のこぎり状のギザギザの歯が付いています。
- 体色は黒色で、亜種によっては褐色になるものもいます。
- 生息地:
- 東南アジアを中心に、ネパール、インド、インドシナ半島、マレー半島などに広く分布しています。
- 飼育:
- 比較的飼育しやすい種類で、発酵マットと産卵木を使用して産卵させることができます。
- 適温は20~25℃で、冬季は加温、夏季は減温が必要な場合があります。
- 高温多湿を避け、ケース内が蒸れないように注意が必要です。
- その他:
- 成虫の寿命は種類や飼育環境によって異なりますが、約半年から1年程度です。
- 幼虫期間は8~10ヶ月程度で、菌糸ビンで飼育すると大きく成長します。
- 観賞用として人気が高く、その迫力ある姿からコレクターにも人気があります。
亜種について:
ギラファノコギリクワガタには、様々な亜種が存在し、それぞれ特徴が異なります。例えば、フローレス島産の亜種は特に大型になることで知られています。
飼育のポイント:
- 温度管理:夏場は28℃以上にならないように注意し、冬場は加温が必要な場合があります。
- 湿度管理:高温多湿を避け、ケース内が蒸れないように注意が必要です。
- エサ:昆虫ゼリーや樹液を与えます。
- マット:完熟発酵マットが適しています。
- 産卵:産卵木と水分多めのマットを準備します。
アルキデスオオヒラタクワガタ
アルキデスオオヒラタクワガタは、インドネシアのスマトラ島に生息する大型のヒラタクワガタで、体長は最大で100mmを超えるものもいます。オスには大顎の長い「長歯型」と、大顎が短く太い「短歯型」の2つのタイプが存在し、これは幼虫時代の生育環境の違いによるものと考えられています。
詳細:
- 生息地:スマトラ島。
- 体長:オスは31mm~104mm、メスは25mm~50mm。
- 特徴:
- ヒラタクワガタの中では大型。
- オスには長歯型と短歯型があり、長歯型は顎が長くスリム、短歯型は顎が短く太い。
- 体には光沢があり、横幅が広い。
- メスは比較的おとなしい。
- 飼育:
- 冬季10℃以上の環境があれば飼育は容易。
- 30℃を超える場合は、ケース内を乾燥気味にし、通気を良くする必要がある。
- マットはどの種類でも使用可能。
- 産卵はマットへの産卵が多いので、マットの質が重要。
- 飼育温度は23℃以上が推奨される。
- 産卵セットは、材よりもマットを重点的に固くするのがポイント。
- その他:
- オスは気が荒いため、雌雄同居は避けるのが望ましい。
- ダニが付着していることが多いが、人体への影響は少ないと考えられている。
- 長歯型はWD(現地採集個体)に多く、ブリード個体では短歯型になりやすい。
アルキデスオオヒラタクワガタは、その迫力ある姿と、長歯型と短歯型という特徴的な2タイプを持つことから、クワガタファンに人気の種類です。
パワランオオヒラタクワガタ
パラワンヒラタクワガタ、またはパラワンオオヒラタクワガタは、フィリピンのパラワン島に生息する世界最大のヒラタクワガタです。体長は最大で113mmにも達し、ドルクス属の中でも最大の種類です。非常に凶暴な性格で、飼育には注意が必要です。
特徴:
- 世界最大のヒラタクワガタ:体長は最大で113mmに達し、ドルクス属では最大。
- 生息地:フィリピンのパラワン島に固有。
- 大アゴ:細身で長く伸び、細かい内歯が並ぶ。
- 性格:非常に凶暴で、ペアリング時はメスの殺害に注意が必要。
- 飼育:比較的容易だが、ペアリング時の注意が必要。
飼育方法のポイント:
- ペアリング:♂と♀が十分に成熟してから行う。♀が殺される可能性があるので、注意深く観察する。
- 産卵:マットと産卵木の両方を利用する。マットは柔らかめのものを選び、産卵木は加水・乾燥させてから使用する。
- 幼虫:菌糸瓶または発酵マットで飼育する。温度管理が重要で、23℃以上を保つ。
- 注意点:♂は非常に気が荒いため、雌雄同居は避けるのが無難。交尾時は立ち会い、15~30分ほど繋がったままになっていることを確認する。
その他:
- パラワンオオヒラタクワガタは、ヒラタクワガタの中では比較的飼育しやすい種類とされています。
- 冬季は10℃以上を保つことが望ましい。
- 幼虫の飼育温度は15~32℃が適温。
パラワンヒラタクワガタの飼育は、その迫力ある姿と大型になる可能性から、多くのクワガタファンに人気があります。しかし、その凶暴性から、飼育には十分な知識と注意が必要です。
ヘラクレスオオカブト
ヘラクレスオオカブトは、世界最大のカブトムシとして知られ、その中でも特に長い角を持つことで人気があります。南米大陸の熱帯雨林に生息し、オスは長い胸角を武器に戦います。ギネス級の個体では全長18cmにも達するものがいます。
詳細:
- 特徴:
- 世界最大のカブトムシで、オスは頭部と胸部に長い角を持ちます.
- メスには角がありません.
- オスは長い胸角を使い、相手を投げ飛ばすなど激しい戦いをします.
- 前翅(背中の羽)は、乾燥すると黄色っぽくなり、湿度が高いと黒っぽくなります.
- 生息地:南米大陸の熱帯雨林.
- サイズ:オスの体長は、角を含めると14cm~18cm程度.
- 亜種:13以上の亜種に分かれており、角の形や長さが異なります.
- 飼育:
- 適温は22℃~25℃.
- 温度管理が重要で、夏はクーラー、冬は暖房が必要になる場合があります.
- 幼虫期間が長く、成虫になるまで1年半程度かかることもあります.
- その他:
- 羽化後、エサを食べ始める(後食)まで1ヶ月半~2ヶ月半程度かかることがあります.
- 後食後は、バナナやプロゼリーなどを与えます.
まだまだたくさんいましたが、今回はほんの一部のカブクワのご紹介でしたが皆様が興味を持ってくれたら嬉しく思います(о´∀`о)
最後に。。。。
今回紹介したトリアス久山で開催されたモモむしinトリアスはご紹介が遅くなりもう終了しましたが来年もあると思うので、気になり方は来年ぜひお子様連れて参加してみてはいかがですか(o^^o)
では最後までひーくんあおくんパパのブログを見ていただきありがとうございました。

