こんにちは!ひーくんあおくんパパです。
以前、当ブログで「ヒラタクワガタの脱走劇」をご紹介したのを覚えていらっしゃいますでしょうか?
「前も逃げられたし、今回はしっかりタッパーに入れて蓋も閉めておいたから絶対に安心!」……そう高を括っていた僕が甘かった。
なんと今回、ヒラタクワガタがタッパーのプラスチックを喰い破って脱走いたしました。
しかも逃げたのはオスではなく、「メス」です
今回は、タッパーを破壊した驚愕の脱走方法から、まさかの発見場所、そしてメスの秘められた危険性と特徴について分かりやすく解説します!
タッパーなんてお手のもの!ヒラタクワガタはどうやって穴を開けたのか?
「プラスチックのタッパーに入れているから大丈夫」と思っている飼育者の方、今すぐ対策を見直してください。彼らにとって薄手のタッパーなど紙くず同然でした。
脱走に使われたタッパーの状況
100円ショップなどで売っている標準的なポリプロピレン製タッパー
蓋はカチッと閉まるタイプで、空気穴も開けていた
穴が開けられたプロセス
わずかな空気穴や、蓋と本体の「わずかな段差・フチ」に顎を引っかける
アゴと大あご(小あご)を使って、プラスチックを少しずつガリガリ削る
徹夜の作業(?)により、徐々に穴を押し広げていく
破壊されたタッパーの無残な姿
プラスチックの削りカスが飼育ケースの周りに大量に散乱
まるで電動ドリルで開けたかのような綺麗な(?)穴が完成
直径3センチの穴からの脱走劇
「メスの体長なんて3〜4cmくらいだし、小さな穴じゃ通れないでしょ」という油断が命取りでした。
突破された穴のサイズ
計測してみると、穴の大きさは「直径約3センチ」
平たい体の構造(平型)が仇となった
ヒラタクワガタはその名の通り、体が非常に「平たい(ヒラタ)」のが特徴
円形の穴であれば、直径3cmもあれば余裕で頭からすっぽり通り抜けられる
執念の脱出劇
体を斜めにひねりながら、力任せに体を押し出した痕跡あり
「出たい」という野生の本能とパワーが合わさった結果の完全脱走
見つかった場所は、まさかの場所?【パンの上】
脱走に気づいた瞬間、家中の暗い場所、湿気のある場所(洗面所や玄関など)を捜索しました。しかし、発見されたのは家族全員が目を疑う「まさかの場所」でした。
部屋中を探し回ったパパの捜索ルート
1. 飼育ラックの裏や隙間(いない)
1. 部屋の隅、カーテンの裏(いない)
1. 脱衣所やキッチン周り(いない)
発見の瞬間
朝食の準備をしようとキッチンカウンターを見ると……
買い置きしてあった「食パンの袋の上」にポツンと黒い影が。
なぜパンの上だったのか?
イースト菌や甘い香りに惹かれた?: パンの香ばしい匂いが、クワガタにとって樹液の匂いに似ていた可能性
高い場所を目指す習性: クワガタは飛来・移動するために高いところへ登る習性がある
食パンの袋のシャカシャカ感: 爪が引っかかりやすく、登りやすかった
「美味しそうな食パンの上に黒くてツヤツヤしたヒラタクワガタが鎮座している」という光景は、シュールすぎて朝から家族で大爆笑(&パパは冷や汗)でした
ヒラタクワガタの顎の力の凄さとは?
今回痛感したのは、ヒラタクワガタの持つ「圧倒的なパワー」です。オオクワガタやコクワガタとは一線を画す危険さがあります。
クワガタ界トップクラスの挟む力(ピンチ力)
体のサイズに対して、筋肉の比率が非常に高い
一度噛みついたら、自らの体がちぎれても放さないと言われるほどの執念
プラスチックや木材を噛み砕く破壊力
野生下では、腐木をバリバリ削って産卵床を作る
飼育下では、プラスチック容器、タイペスト紙、木製ラックなどを容易に破壊する
挟まれた時のダメージ
オスに挟まれると流血必至(皮膚を貫通する)
メスに挟まれても、ペンチで挟まれたような激痛と内出血を起こす
メスでも噛むの?オスメスの性格の違いとは?
「挟んでくるのは角(大あご)があるオスだけでしょ?」と思われがちですが、実は「本当に痛い・タフで凶暴なのはメス」という側面もあります。
メスは挟むのか?
結論:容赦なく挟みます!
オスは大あごで「威嚇・押し出す」動作が多いが、メスは「削る・噛み切る」ための小さな刃物のようなアゴを持っている
メスに噛まれると、ハサミで肉をちぎられるような鋭い痛みがある
性格の違い一覧
オスの性格: 縄張り意識が非常に強く、動くもの全てに攻撃(威嚇)仕掛ける。気性が荒い。
メスの性格: 臆病で基本は隠れるが、「潜る・削る・逃げる」ことに対する執念が異常に強い
再度知っておきたい!ヒラタクワガタ(メス)の特徴
脱走防止のためにも、ヒラタクワガタのメスが持つ「生態的スペシャリスト」としての特徴をおさらいしておきましょう。
平べったく頑丈な体構造
わずか数ミリの隙間でも、頭さえ入れば強引に体を滑り込ませることができる
強靭な脚力と鋭い爪
布、壁紙、プラスチックのフチなど、少しでも引っ掛かりがあればどこでも登る
産卵のための「削り能力」
固い木に穴を開けて卵を産む習性があるため、アゴの硬度と噛み砕くパワーが桁違い
脱走に対する高い執念
狭い場所に閉じ込められると、夜通し容器を削り続けるタフネスを持つ
2度ある事は3度ある!脱走を防ぐための絶対ルールとは
前回の脱走、今回のタッパー破壊……まさに「2度あることは3度ある」です。次回を防ぐために我が家で導入した(そして皆さんに推奨する)鉄壁の脱走対策です。
1. タッパー飼育を即刻やめる
薄手ポリプロピレン容器はヒラタの敵ではないと知る
2. コバエシャッターなどの「昆虫専用ケース」を使用する
硬質スチロール樹脂製のケースを使用する(噛み千切れない)
スライド式の蓋、またはロックが二重になっているものを選ぶ
3. 蓋の上に重しを載せる、またはバンドで固定
ヒラタクワガタは頭で蓋を押し上げるパワーも強烈
4. 室内の「脱出ルート」を塞いでおく
万が一逃げても、部屋の外(廊下や玄関)へ出られないようドアを閉めておく
キッチンの生ゴミや食品周りは清潔にしておく(匂いに誘引されるため)
パパのリアルな悩み
今回の事件を経て、ひーくんあおくんパパとしてのリアルな悩みが尽きません……。
【悩み1】妻からの視線が痛すぎる
「また逃がしたの!?しかもパンの上って衛生的にどうなの!?」という冷ややかな視線
【悩み2】子供たちの安全対策
ひーくんやあおくんがうっかり触って、メスに指を噛まれたら大惨事になるという恐怖
【悩み3】クワガタの脱走技術が進化しすぎている
次はクリアケースの蓋でも破壊されるんじゃないかという謎の恐怖感
【悩み4】毎朝の「捜索ルーティン」トラウマ
朝起きると、まずケースを確認して「ちゃんと中にいるか」ヒヤヒヤするようになった
まとめ
ヒラタクワガタのパワーと脱走に対する執念は、僕たちの想像を遥かに超えていました。
「タッパーに入れているから大丈夫」という油断が、まさかの「タッパー破壊&食パンの上で発見」という爆笑と恐怖のドラマを生むことになってしまいました。
今回の教訓をまとめます!
ヒラタクワガタ(特にメス)に薄手タッパーは通用しない!
直径3cmの穴があれば、平たい体で余裕で脱走する!
匂いに誘われてパンの上など予想外の場所に現れる!
飼育には必ず硬質の昆虫専用ケースを使うこと!
ひーくんあおくんパパ家では、二度と「3度目」を起こさないよう、超強力な専用ケースへお引越しを完了させました!
皆さんもヒラタクワガタを飼育する際は、アゴの力と脱走能力を決して舐めず、万全の対策で昆虫ライフを楽しんでくださいね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

