はじめに：携帯キャリア変更は昔より複雑！年末年始に経験した4つの大トラブル
2024年の幕開けは、私にとって携帯キャリアの乗り換えによる大騒動から始まりました。
料金やプランの見直しのために、長年使っていたキャリア（〇フトバンクさん）から「〇天モバイルさん」への乗り換えを決意。しかし、昔に比べて格段に複雑になった携帯の契約手続きは、想像を絶するトラブルの連続でした。
今回は、私が年末から年明けにかけて経験した4つの主要な失敗談と、そこから学んだ重要な教訓を共有します。携帯の乗り換えを検討中の方は、ぜひ参考にしてください！
トラブル1：【最初の難関】「契約者と名義」の壁！MNP予約番号が取れない
最も大きな問題は、契約者の名義でした。
• 問題の経緯： 契約当初、子どもの機嫌が悪かったこともあり、とっさに「嫁の名義で契約していいよ」と決めてしまったのが地獄の始まりでした。
• 発生したトラブル： MNP（携帯電話番号ポータビリティ）に必要な予約番号を取得しようとした際、私（利用者）ではなく「契約者である妻本人」でないと手続きができないと判明。
• 解決までの流れ： 妻に連絡を取り、まずはキャリアショップで名義変更を行い、その翌日にようやくMNP予約番号を取得するという、二度手間・三度手間の日々を過ごすことになりました。
【教訓】 携帯契約は、手間を省かず必ず自分の名義で行いましょう。名義が異なると、解約・乗り換え・各種変更手続きの際に必ず本人確認の壁にぶつかります。
トラブル2：キャリア変更後の「Wi-Fi解約」に潜む落とし穴
メインの携帯キャリア乗り換えが成功したと思ったのも束の間、次に待ち受けていたのは「Wi-Fiの二重契約」問題でした。
• 問題の経緯： 新しいキャリアでWi-Fiの契約を検討した際、以前のキャリアのWi-Fiを解約しようと連絡しました。
• 発生したトラブル： 解約を申し出たところ、通信サイクルの関係で「今月末までは契約を継続する必要がある」という説明を受け、一時的に二重で料金が発生する羽目に。
【教訓】 携帯キャリアとセットで契約しているオプション（Wi-Fi、光回線など）は、キャリア変更の数カ月前から解約タイミングを確認し、新旧の契約が重複しないよう計画的に進めましょう。
トラブル3：まさかの「Apple IDロック」で古いiPhoneが初期化不能に
キャリア変更が落ち着き、次に子どもの古いiPhoneを再利用しようとした際に、さらなるパニックが発生しました。
• 問題の経緯： 古いiPhoneを初期化して使用しようとしましたが、妻が設定していた「制限ロック」を解除しても初期化ができませんでした。
• 発生したトラブル： 初期化のためにIDやパスワードを何度も試行錯誤した結果、Apple IDが盛大にロックされてしまい、完全に手詰まり状態に陥りました。
【教訓】 中古・古い端末を初期化する際は、必ず事前にApple IDのパスワードや設定（制限ロック等）を正確に確認し、パスワード入力ミスによるアカウントロックを防ぎましょう。
トラブル4：Appleサポートとの連携ミス！連絡先は「古い携帯」へ
Apple IDがロックされ、万策尽きた時に助けられたのは、〇天さんのスタッフさんからの「Appleに電話したら良いですよ！」というアドバイスでした。
• 問題の経緯： Appleサポートに電話し、解除方法を教えていただき、「72時間は電源を切って連絡を待っていてください」と指示を受けました。
• 発生したトラブル： 72時間以上待っても連絡がなく、再度Appleに連絡したところ、なんとお知らせメールが「以前子どもが使っていた携帯」に送られていたことが判明！
• その後の対応： 連絡先の携帯が使われていなかったための連携ミスで、解除作業が遅延。結局、全ての作業が完了するのは1月末になることが分かりました。
【教訓】 IDロック解除などの重要な手続きを行う際は、連絡先となるメールアドレスや電話番号が「現在利用している端末」に設定されているかを必ず確認しましょう。
最終的な教訓：2024年に学んだこと
今回の年末年始のドタバタ劇を通じて、私が学んだ最も重要な教訓は以下の2点です。
1. 契約は「自分の名義」で： 人任せにせず、重要な契約は必ず自分の名義で行うこと。
2. 手続きは「人任せにしない」： 業者や家族任せにせず、一つ一つの手順と必要な情報（パスワード、名義、解約タイミングなど）を自分で把握し、責任をもって管理すること。
皆様も、携帯キャリア乗り換えの際には、私のようなドジなミスがないよう、事前の準備と確認を徹底してください。
もし、「私もこんな大変なことがあったよ！」というエピソードがありましたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです！
