子供の熱性痙攣についてお伝えしたい事

ひーくんあおくんパパのお話

私には今5歳になる息子がいますが、その子が9か月の時に起こした熱性痙攣の前兆のほっぺに出来た発疹と痙攣時の対応についてお伝えできればと思います。

私は冒頭でもお話したように5歳の息子がいますが、その子は小さい時から活発な子で大きな音とかアンパンマンのガラガラなどに興味を持っていました。そんなある日7か月ぐらいか、8か月くらいの時に右頬にニキビみたいな物がいきなり出来ていて、もしかしたら突発性発疹の前兆だろうねと嫁と話していましが、身体に発疹は見おられず頬の発疹も治らずに経過していました。

そのまま気にはしていましたが、大丈夫だろうとの思い込みが大変な事になるとは予想もしていませんでした。そして出来事はじわりと始まっていました。

痙攣を起こす、2日前に風邪症状

鼻汁、咳嗽、咽頭の腫れがあり熱も微熱があり病院へ受診を行い、その時はシロップでの薬でした。

痙攣を起こす、1日前に出た症状。

鼻汁は濃い黄色から緑に変化し粘々している、咳嗽は継続しているが痰が絡み自己吐痰出来ず苦痛みられる、38.5以上の熱があり解熱剤、クーリング対応するも解熱せず経過していました。

そして痙攣当日の朝、夜間もほとんど寝ずに様子を見てましたが私は早出の仕事でしたので準備をしていると、嫁からパパ―、パパーと叫ぶ声

何事かと思い寝室に行くと、右腕がひどく痙攣に身体もピクピク

意識が無い息子の姿

とりあえず、部屋を移動し息子を横にして見守る事しか出来ません。

もう私は頭真っ白で最悪の事態まで一気に考え、我が子の名前を呼ぶ今年ができません。

そこからすぐに救急車を呼び病院へ緊急搬送

搬送中、息子の血中酸素濃度は80パーセントを下回り、酸素10ℓマスクにて開始するも意識、痙攣は収まらず病院へ行きました。

到着後、すぐに処置開始になりましたが、すでに痙攣開始から70分経過

痙攣の部類でも重責です。

76分が過ぎようやく最後の右腕の痙攣が収まり、処置は終了するもまだ意識は戻らず、モニターを付けてレントゲン検査に行きましたが、その際ストレッチャーの上に器具を付けて乗っている息子を見て、泣きじゃくる長男。。。。

小さい身体で、何も出来ないと言い恐怖で身体が震えている。

検査が終わり、鼻からチューブを入れて、頭には脳波モニターを付けて出てくる息子は、まだ意識が無く医師からは、栄養は鼻からのチューブに母乳を流して入れれますか?て言われさらに頭が真っ白になったのを覚えています。

そして2時間くらいすると、医師から今目を覚まして泣き出しました。と言われ見に行きましが、顔がくしゃくしゃなるくらい不細工な泣き顔。その顔を見た瞬間戻ってきたと思い名前を呼ぶとニコッと笑顔で返す息子の顔を見て、私たちも号泣。

本当に当時の関係者の皆様には感謝しかありません。

その後、意識を取り戻し、脳波の乱れなど見られずてんかんなどではなく熱性けいれんと断定され、手に点滴を入れられて息子が抱っこされてきましたが、まだ意識はぼーっとしている感じで心配でしたが、医師からちょっかいをかけられ怒る表情が、私たち家族に安心感を与えてくれます。

今回は痙攣を起こす前の、前兆症状から痙攣時までのお話をお伝えしましたが、病気は誰にでも起こる可能性があるということ。

私はこの経験をしたことによって、自分の人生への向き合い方と考え方を勉強させてもらえたと思います。

話が長くなりましたので、次回は痙攣になった時の対応と私たちが経験して実行していること、これがあったら少しは安心した物などをお伝えできたらと思います。

ちょっと名前が書いてあったので加工してます。

では、今回も見ていただきありがとうございます。

ひーくんあおくんパパ

子育てとお出かけ、体験などのブログを書いているひーくんあおくんパパです。35歳仕事は介護福祉士の資格を持っており病院にて勤務しております。

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