このお話はヘラクレスオオカブトのメスがお母さんになるまでのお話を絵本形式で書いています
お子様と一緒に想像しながら見て頂けたらと思います☺️
むかしむかし、はるかとおおいくにに、おおきなカブトムシがいました
そのなまえは、ヘラクレスオオカブト。
きょうは、ちいさなメスのヘラクレス、ヘラちゃんのおはなしです📕
第一章ふわふわおふとんのなか
ヘラちゃんは、つちのなかの、やわらかくてあたたかい「さなぎのおへや」で、ずっとねていました
まぶたをとじて、ゆめをみていました🌕
あるひ、からだがもぞもぞうごきだしました。
おおきなツノはないけれど、ぴかぴかした、かっこいいからだになりました。
「ああ、やっとおとなになれたのね!」

第二章もうすこし、おやすみなさい
おとなになったヘラちゃんは、とてもうれしそうでした。
でも、からだはまだ、ほんとうのおとなではありません
「まだ、すこしやすんでいなくちゃいけないわ」
ヘラちゃんは、じっとがまんして、つちのおへやのなかで、またねむりにつきました💤
ひと月(ひとつき)くらい、ゆっくりねて、からだをしっかりかたくしたのです🌕

第三章もぐもぐごはんだいすき!
「むくっ!」
あるひ、ヘラちゃんは、おおきなくしゃみをして、つちのおへやからはいだしました。
「おなかすいたわ!」
ヘラちゃんは、はじめてごはんをたべました。
あまくておいしいゼリーを、もぐもぐ🥣
「ああ、おいしい!もっとたべたいわ!」
ごはんをたべるヘラちゃんのからだは、どんどんつよく、げんきになりました💪

第四章いっぱい食べて、つよくなろう!
ヘラちゃんは、たくさんごはんをたべました。
毎日、ゼリーをぺろりとたべて、ときにはバナナもたべました🍌
おなかはいっぱい、からだもぽってり、つよくなりました。
「これで、あたしもおかあさんになれるわ!」
そうおもうヘラちゃんは、げんきいっぱいです。
このあいだ、いちばんすきなごはんを、ひと月(ひとつき)ぶんもたべました

第五章あかちゃん、きてくれるかな?
つよくなったヘラちゃんは、かっこいいヘラクレスのオスとあいました。
「はじめまして!いっしょに、あかちゃんをそだてましょう!」
オスとメスは、なかよしになって、いっしょにおやすみをしました。
それから、ヘラちゃんは、あかちゃんをうむための、とくべつなおへやにはいりました

第六章だいじなタマゴのプレゼント
ヘラちゃんは、ふかふかのつちのなかにもぐり、ひとつずつ、たいせつにあかちゃんのタマゴをうみました。
「よいしょ、よいしょ」
ちいさな白いタマゴは、ヘラちゃんのたいせつな宝物です🥚
ふた週間(ふたしゅうかん)くらいして、そっとつちのなかをのぞいてみると、たくさんのタマゴがみつかりました。
「よかった!げんきなタマゴたちね!」

第七章ぴかぴかちいさなようちゅうさん
もし、タマゴのままでとるのがこわかったら、もうすこしだけまってあげましょう。
タマゴたちは、つちのなかで、ゆっくりおおきくなっていきます。
そして、あるひ、からをやぶって、ちいさな「ようちゅう」になります。
「ちいさいけれど、げんきいっぱいね!」
ようちゅうさんは、つちのなかのごはんを、もぐもぐたべはじめます

最終章ヘラちゃんのおはなし、おしまい
ヘラちゃんは、たくさんのあかちゃんをうんで、おかあさんになりました。
みんなも、ヘラクレスをかうときは、ヘラちゃんのように、メスのカブトムシをだいじにしてあげてくださいね。
おしまい☺️
