これから介護職を始める方

福祉介護関連

みなさまあと少しで12月に入り、いよいよ最後の締めの月も見えてきましたね☺️

今年の仕事の総括を考えながら、今年は新人教育や介護職が知っていて役に立って事などを業務の合間にしてきたのでこれから介護職に興味やチャレンジしていこうと思っている方に少しでもわかりやすくお伝えを出来たらと思いますので、ひーくんあおくんパパのブログをよろしくお願いします。

ではまずは介護職の働く主な場所とは?

働く場所は7ヶ所ほどが主な場所

最初に介護職と言っても、未資格から働ける場所もあれば国家資格やケアマネージャーといった資格を持っていないと働けない場所もあるので、最初のステップとしては、経験無しでも国家資格以外の資格は取れるのでまず最初に資格を取って働くパターンと未経験無資格から基準の業務日数と在籍日数をクリアしてから資格を取るパターンがありますので自分であった方を選ぶと良いと思います。

資格についてのお話もしていこうと思うので、よろしくお願いします。

では介護職が働く場所

1ヶ所目が通所サービス『デイサービス、デイケア』の事を言います。

デイサービスでは基本的に利用者様が自宅で自立した生活を送れる様に支援をしていき、食事介助や入浴介助、身体機能を落とさず楽しく機能維持をしていただくのをメインとしたサービスと思っていただいたら良いと思います。

デイケアでは身体機能や認知機能の改善や維持を目的としており、食事介助、入浴介助、身体介助は同じですがリハビリや医療的ケアをメインとしたサービスになっております。

2ヶ所目は『有料老人ホーム

有料老人ホームでは食事の提供、入浴介助や排泄介助といった支援や洗濯や買い物、掃除といった家事や健康管理を提供している場所といえます。

介護保険制度に伴い、特定施設入居者生活介護として介護保険の給付対象になっています。

少し難しいお話になりますが、基本的には身体的、機能的にクリアな方が多いイメージがあるため働く際は言葉使いや、聞く姿勢、勤務態度などは気をつけた方がいいかなと私的には思います。

有料老人ホームの種類もいくつかあるので、抜粋してお話ししますね!

まずは先ほど書いた介護付き有料老人ホームです。

次が、住宅型有料老人ホームは生活支援は上記と同じと思いますが、依頼の仕方が本人がサービスを提供する事業者と契約をして支援を依頼するという型なので、生活や身体介助を自分で選択出来て依頼する型が違いです。

健康型有料老人ホームとは、私も健康型有料老人ホームというのを調べていて初めて知ったんですが、基本的なサービス内容は家事のサービス、食事のサービスといった内容になっており上記に記載した支援とは違っているのが特徴になっております。

要介護状態になった場合は退去と書いてあるのでもしかしたら要支援1.2の方を対象とした施設なのかと思います。

最後に養護老人ホームは、生活環境や経済的に困窮した高齢者の擁護を目的とした施設なので、入居金がかからず、月額利用料も収入に応じて無理のない範囲で支払いが出来るのが特徴です。

3ヶ所は『特別養護老人ホーム

特別養護老人ホーム『特養』とは介護が必要で在宅での生活が困難な高齢者の方が入所できる公的な施設です。入浴や排泄、食事などの介護や機能訓練、健康管理、療養上の世話などを受けれます。

家族、本人の希望にて看取りの対応も可能になっています。

特別養護老人ホームの入所条件は、原則として要介護3以上の認定を受けている高齢者です。

費用の負担は、保険給付の対象となるサービスにかかった費用の1割『所得に応じて2割、3割』となっています。介護度によって費用は異なり、移住費、食費、日用費用、オムツ代などが自己負担として必要となります。施設形態には、『多床室、従来型個室、ユニット型個室室的多床室、ユニット型個室があります。

4ヶ所目は、『サービス付き高齢者住宅

高齢者の生活に必要な役に立つサービスが受けられる賃貸住宅の事をいいます。

安否確認などの生活支援サービスを受けることが出来るバリアフリー対応しているのが特徴です。

5ヶ所目は、介護老人保健施設『老健』

介護保健法に基づいて運営されている公的な施設で、高齢者の自立を支援し、自宅への復帰を目指す目的としています。

老健では、医学的な管理のもとで、看護や介護、リハビリテーション、栄養管理、食事や入浴のサービスを提供しています。リハビリ専門のスタッフとして理学療法士『PT』作業療法士『OT』言語聴覚士『ST』などが常駐しており利用者1人1人の状態や目的に合わせたケアサービスが行われます。

入所の条件は、介護保険法による被保険者が要介護認定を受けた方で、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1から5の方が対象です。

期間は3から6ヶ月程度に限定されており終身利用はできません。

老健は自宅復帰を目指す性格が強く、入居期間も一定期間で退去する事が前提となっています。

6ヶ所目は『グループホーム

グループホームとは、認知症のある高齢者が少人数で共同生活を送る介護施設です。介護保険上の『認知症対応型共同生活介護』に位置付けされており専門スタッフの支援のもと自立した生活を営む事を目的としています。

特徴としては

少人数5から9名のユニットで共同生活を送る

家庭的な雰囲気で、食事や掃除などの日常生活行為を共同で行う

認知症の症状の進行を緩和させるために地域交流を通して認知症のケアを行う施設も増えています

住宅地などに建てられる事が多く施設というイメージより、認知症状がある方と一緒に暮らす家というイメージです

メリットとして、認知症ケアに特化しており、少人数でアットホームな雰囲気があります

有料老人ホームに比べて初期費用、月額利用料が低価格であるケースもあり長年住んでいた地域で過ごせるのもメリットですね!

7ヶ所目『病院ケアスタッフ

病院で働いている介護スタッフとはケアスタッフと言われる事が多く主に患者様の日常をサポートするのが主な仕事内容になります。

主に食事、入浴、排泄、買い物、衣類の片付けや掃除などの日常生活における事をしています。

看護師の指導のもと動く業務もあり、患者様一人一人と接する事が出来て1番変化に気が付きやすい職種ともいえます。

将来看護師になりたいと思う方は看護師の働き方も見れるし、アドバイスももらえると思うので私の知り合いもケアスタッフから看護師になった方は多くいらっしゃいます。

無資格から入職も可能ですので、業務経験積んで介護福祉士を取られる方も多くいます。

以上が主に介護職員が働く場所を書いてみました☝️

介護の資格の取得方法とは

介護職員をするために持っていた方が良い資格はいろいろありますが、主な資格は3つあるので順番に紹介していこうと思います☺️

最初の資格としては、未経験でも昔でいうヘルパー1級とヘルパー2級は研修期間の長さによって取れる資格が異なります。

では最初に介護職員初任者研修から説明していきますね☝️

介護職員初任者研修とは、介護職として必要な知識や技術を習得する研修でキャリアをスタートさせるために取得する最初の資格といえると思います。

またサービス業や家庭での介護が必要な方が取得されるケースもあるようです。

介護職員初任者研修の研修内容と特徴としては次の通りです

①介護職の職務、老化、認知症、障害、生活支援などのカリキュラムを学びます

②講義、演習で構成される約130時間の研修を受講する

③全課程終了後の研修試験に合格する

④年齢や学歴、実務経験の有無などの条件はありません

⑤訪問介護や一部の介護施設では、介護職員初任者研修を取得していないと仕事が出来ない場合があるので確認をしましょう

⑥資格やスクールなどは全国にあり、各自治体でしている所ありハローワークなどで研修を受けたりできます

⑦受講料に関してはスクールや各自治体によって費用は異なるので確認が必要です

⑧終了試験の難易度は高くなく合格率は100%に近い水準ではあるようです

以上が介護職員初任者研修を取得するまでのお話であります。

お次は実務者研修についてお話ししていこうと思います

実務者研修とはヘルパー1級にあたる資格と言われており、無資格未経験の方でも取得可能になっています。

介護福祉士の取得を目指す方は必ず取得しないといけないので取得をオススメします

介護職員初任者研修を取得していたらカリキュラムが短くなるなどのメリットはありますが、私はハローワーク経由で実務者研修を半年で一気に取りました👌

ではどのように取得し、メリットがあるのか書いていきますね

①介護の対象や社会、介護の原則や技術などについて学ぶ事ができます

②介護過程の展開や認知症などについて学びます

③喀痰吸引や経管栄養などの医療的ケアについて学びます

④サービス提供責任者や施設長候補、ユニットリーダーなどを任せてもらえる事があります

⑤無資格時より給料などの処遇が改善する可能性があります

⑥転職や就職時に働ける可能性がある職場が増えます

実務者研修は全20科目の座学と演習と研修で構成されており学習時間は約450時間です

受講料に関してはスクール、自治体によって異なる為確認が必要になります

では最後に介護福祉士についてお話ししていこうと思います

介護福祉士は介護業界における唯一の国家資格となっており、仕事内容としては身体や精神に障害がある人や高齢者など日常生活に障害や支障がある人の介護やその人や介護職員に対しての指導などを行います

資格と実務経験を積んで介護福祉士を取得される方も多くいらっしゃいます🤗

介護福祉士の仕事内容としては次のようなものがあるので書いていきます

①身辺の介護、毎日の健康管理などの生活全般の支援

②介護サービス利用者やその家族への介護に対する相談や指導

③介護の目標『ケアプラン』や計画の立案

④現場介護職員の指導や育成

介護福祉士の資格を取得する事が出来るルートは四つあり養成施設ルート、実務経験ルート、福祉系高校ルート、経済連携協定ルートがありますが多くの方が実務経験ルートから取得してあるのをよく聞きます

無資格に比べて給料や信頼の面に関しても国家資格持ちというだけでも印象は変わってくると思います

なので無理しない程度に介護福祉士取得目指されておられる方は頑張ってください💪

今回はこれから介護職始めてみたいけど、どんなんかイメージ湧かないもんなーという方でも分かるように書いてみましたが、どうでしたでしょうか?

やはり専門用語が多くてわかりにくかったらすみません💦

次回は介護職の3Kについて書いていこうと思いますのでぜひみてくださいね🙏

では今回もひーくんあおくんパパのブログを見てくださりありがとうございました☺️

ひーくんあおくんパパ

子育てとお出かけ、体験などのブログを書いているひーくんあおくんパパです。35歳仕事は介護福祉士の資格を持っており病院にて勤務しております。

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