介護職員が知っている介護業界の3Kは?今は6Kの時代

福祉介護関連

皆さんお元気に過ごされておられますでしょうか?

私ひーくんあおくんパパは内部研修が多く、深夜まで資料見たり勉強したりとバタバタ年末やクリスマスも仕事が決定しております。

最近はインフルエンザやマイコプラズマ肺炎や溶連菌、コロナなどの接触、飛沫での感染症が多く発生してますので皆様お体には気をつけて令和6年残り少ないですが乗り切って行きましょうね!

では今回は介護のお話としまして必ず言われる3Kについてお話していこうと思います。

いつの時代も言われている言葉ですが、最近は新しい言葉も登場して私も知らない事が多かったので皆様と勉強できたらと思いますのでよろしくお願いします。

介護業界の3Kと言えばこれだ !

まず3Kの最初のKから見ていきましょう

最初は「きつい」です

介護職は身体介助や食事介助、入浴介助、夜勤など体力的にきついと思う業務がたくさんあり、そのうえ離職率が高く離職者が出た場合業務の負担が増え、精神的に追い込まれるケースが多くあります。

なので「きつい」の中には身体的なきつさと精神的なきつさの2つがあると考えられます

では2つ目のKは「汚い」です

汚いに関しては排泄業務や食事、入浴介助時のイメージを持たれる方が多くいらっしゃるのかなと思うのですがどうでしょうか?

確かに排泄業務や食事、入浴業務に関して汚いと思うことは確かにあると思います。

私も介護職をする前や入職したばかりの時は汚いなと思いながら仕事をした時期もありましたが、排泄、食事、入浴時のスキンチェックなどは患者様や利用者様が出している言葉に出ない身体的なサインですので汚いと思わず、排泄時尿の濃さだったり、排便時の便性状、食事の際、ちゃんと噛んで食べれているか?飲み込みは大丈夫かな?と状態の確認を常に行い入浴時には皮膚トラブルの確認を行い剥離やびらん、かぶれや発赤などを確認する大事な業務ですので、仕事を始めたら汚いと感じることは少ないと思います。

おむついじりや、放尿、放便に関しても汚いと思われる一因かもしれませんね

最後が「危険」になっています

私は危険行為に関しては、患者様、利用者様が起こす危険行為と働くスタッフが関わる危険行為があると考えます。

まず患者様、利用者様が起こす危険と思われる事としては、車椅子上での立ち上がり行為、歩行中の転倒やベッドや車椅子からの滑落、高齢者施設や病院などでは免疫力が低下しておられる患者様や利用者様が多くおられるため感染症による集団感染も感染の危険、後は認知症や脳に障害が起きる高次脳機能障害と言われる症状がある方には見当識症状が見られるため認識能力の低下から食べ物の認識ができずに誤飲や異食による窒息が起こる危険があります

次にスタッフが危険と思われる行為としては、患者様、利用者様の歩行時の転倒は独歩で歩かれる方に対しては危険予知を行います。

感染症に関しても、職員が罹患しその感染症を院内や施設内に持ち込み感染させる危険もあります。

食事に関しては、介助時の窒息やむせ込み食事形態の違いによる盗食や誤嚥、入れ歯の誤飲も可能性もあり危険が多くあり、排泄時には、便の異食、処置中のガーゼの異食など可能性もあります

危険予知としてはKY活動と言われ、職場や現場で発生する可能性のある出来事を未然に防ぐために、業務前や業務中などに危険を洗い出し、対策を立てて実行する活動の事を言います。

KY活動目的は、事故や災害の危険を事前に特定し、それらを排除、または軽減するために対策を立てる事です。KY活動を行う事により職員は自らの安全、他の職員や患者様、利用者様を安全に守る措置を講じる事が可能になります。

KY活動には日々の職員の小さな気づきや意識がとても重要になります

またKY活動とは似た言葉に「リスクアセスメント」と言う言葉があります。

また3Kに追加で2Kありますが。。。

一つ目が「暗い」ともう一つが「臭い」がありますが最初に言った3Kからの派生のようなもので、暗いと言うのは仕事している中で感じたことはあまり無いですし、臭いは身体的体臭の事や尿臭や便臭の事を示しているのだと思いますが、人間誰でもお通じはするし排尿もあるので臭いというのは汚いとかの中に入っているものだと思います。

3Kに追加された新たな3Kとは?

1つ目は感謝を分かち合える仕事

利用者様や患者様の最後の時間に寄り添っていれる仕事であり他の仕事では体験できない価値があるという考え方

2つ目は心がつながる仕事

日々「ありがとう」と言ってもらえる事に対し、患者様や利用者様と心が通じていると感じる事ができると共に私たちも患者様、利用者様に感謝の気持ちを忘れたはならない

3つ目は感動できる仕事

働き患者様や利用者様と過ごしている「働いている」際に感動したエピソードが多くあり介護の仕事を知らない人にとってはなかなか「感謝」のイメージがつきにくい

というのが新しい新3Kと言われるものになります。

介護業界ポジティブ7Kとは?

介護での7Kとは介護現場ではマイナスなネガティブ3Kが有名ですが、それをポジティブな言葉で表現する試みの事をいいます。

「希望」「感謝」「感動」「感激」「可能性」「期待」「快感」などの言葉で表される事がありますが、最初はなかなか業務に追いつかず大変だと思いますがふとした時に患者様や利用者様とやりとりの中でポジティブ7Kを感じれる事があればやる気や自信に繋がるのではないのかなと思います

まとめ

今回は介護職の3Kと言われている言葉のお話や新たに加わった3Kのお話を書いていきましたが、どうでしたでしょうか?

言葉には、自身の経験により受け取る意味が変ってくると思いますし、最初はなかなか理解言葉や意味も歳月が経つと理解できる事が多くあります。

3Kも仕事し始めや、未経験では嫌なイメージに感じますが、現場に入ってしまえばあまり感じなくなるのが私の正直な感想なので介護職に興味がある方は一緒に介護業界盛り上げて行きましょう!

では今回もひーくんあおくんパパのブログを見ていただいてありがとうござました

ひーくんあおくんパパ

子育てとお出かけ、体験などのブログを書いているひーくんあおくんパパです。35歳仕事は介護福祉士の資格を持っており病院にて勤務しております。

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