みなさま年末という事でバタバタなっていると思いますが、仕事もプライベートも充実させて2024年して行きましょう!
あとインフルエンザやら感染症もたくさん流行っているので罹患しないように気をつけて行きましょうね!
私の家はお姉ちゃんがインフルエンザになってから三男、次男も感染してしまいもう大変です💦
そんな訳で今回は介護業界では必須と言っても過言では無いおむつ交換について書いていこうと思いますのでよろしくお願いします
おむつの種類を見てみよう
まずオムツの種類についてですが、オムツにはパンツタイプ、テープタイプ、尿漏れパッドなどがあるので一つづつ紹介していきますね!
まずは、パンツタイプです
パンツタイプは下着のように着用して使用するタイプで、自立した方や介護度が低い方にはオススメです。
またパンツタイプに多少の尿漏れなどが気になる方は尿漏れパッドなどを併用して使用したりします。
テープタイプは、オムツの両端にテープが付いていて腰や足のサイズに合わせて調節出来るタイプで、寝たきりの方や介助者が多い場合に適しています。
尿漏れパッドは軽度の失禁に対応するタイプで、下着に貼り付けて使用します
使用する利用者によって変わってくるので、トイレの頻度や失禁や尿漏れの程度をよく理解観察する必要があります。
身体の状態の指標としては、1人で外出出来る、1人で歩けるが下着のような薄型パンツをしようして介助あればあれば座位や立位が保てる人や寝て過ごす事が多い人はテープタイプと思っていただいたらイメージしやすいと思います!
オムツのサイズはSSサイズからLLサイズまであり骨格や付け方によって利用者様や患者様に合わせて使用する事になります
またオムツの製造会社で吸収率などが変わってくるので、いろいろ調べてみるのも楽しいですよ👍
ではお次はオムツ着用の仕方をお話します
オムツ着用方法『パンツ式』
まずはパンツ式の着用方法ですが、基本的には薄型の下着みたいなタイプですので利用者様や患者さん自身で履かれる事が多いです
施設や病院にて歩行は可能だがパンツを履く行為で軽介助の場合はポータブルトイレなどに座っていただき介助を行います
その際にズボンを全て脱がずに片足のみ脱いでいただくとズボンが汚れず簡単に履いていただく事が出来ますよ☝️
一度試してみてくださいね!
オムツ着用方法『テープ式』
テープには漏れ防止のギャザーが着いておりテープの漏れ防止ギャザーの内側に尿取りパットを入れます。
基本的にはテープのギャザーの内側にパットのギャザーを入れるのですが、施設やオムツ研修をしている会社からパットをギャザーの内側に入れなくてもよいと言われることがあります。
私の働いている病院でもテープの内側のギャザーにパット入れずにそのままテープに乗せています
次に身体を横にしてテープの真ん中にうっすら線があると思いますが、その線を患者様、利用者様の背骨に合わせながら半分入れ込みます
その際テープの上の部分は患者様、利用者様の腸骨の少し上に位置すると固定しやすくなります
身体をゆっくりとあを向けに戻し尿取りパットを引き上げ、おへそ附近までテープを上げます。
おへそより下になっている場合はオムツいじりをされる方だと男性では放尿や便いじり、女性に関しても同様の行為がある可能性があります
おへそ附近までテープを上げたらテープの漏れ防止ギャザーを鼠径部に沿って当てていきテープの位置を調節していき、左右に固定するためのテープが4つあるので広げていきます。
左右の固定テープの止め方は、最初に右下、左下、右上、左上の順番に止めていきます。

その際に確認ポイントとしては、下のテープを止める際に斜め上にしっかり引っ張りながら固定をしないと股横から漏れが出てきたり左右上下まっすぐだと腸骨に固定されず尿量が多くテープがずれたり汚染の可能性も高くなります。
患者様や利用者様によって多少の違いは出てくると思いますが、基本的にはこのやり方が一番漏れないのかなと個人的には思っています
これだけは注意!オムツのつけすぎは意味がない
皆さん排尿がない方がおられた場合次のオムツ交換まで時間がある場合や、夜間排尿が多い方などがいらした場合どうされていますか?
排尿が確認されない場合は患者様や利用者様のタイミングや入眠状態にもよりますが、基本的にはラウンド時(見回り)の時に確認するかせめて2時間後くらいが目安ではないかと思います。
私が介護職で働き始めた時は、出てないならたくさんパットつけたら大丈夫かなとか勝手に思って痰ですが、実はパットは外側には防水カバーのようになっており尿は吸収しません
かなり排尿が多い方の場合は、吸収仕切れず防水カバーを貫通してテープまで汚染するのでたまたま2枚パットいれて汚染がなかったからといって毎回していたら長時間排尿されたパットの上の臀部などはただれて皮膚トラブルの原因となります
なので排尿がなかった方は、時間を空けて再度確認を行い排尿が多く汚染リスクが高い方はいつもの交換回数より1回増やしてみたりしてみてくださいね!
まとめ
今回はオムツの種類、付け方について書いていきましたがどうでしたでしょうか?
オムツにもたくさんの種類がありつける方の用途に合わせて対応していかなくてはならないので今回私が紹介したやり方以外にもたくさんやり方があると思うので皆さんがやりやすいやり方患者様、利用者様に負担にならないやり方を探求してもらえたらと思います。
では今回もひーくんあおくんパパのブログを見ていただきありがとうござました
次回は、介護職知ってたほうが良いかも医療用語の内容を書いて行こうとおもいます


子育てとお出かけ、体験などのブログを書いているひーくんあおくんパパです。35歳仕事は介護福祉士の資格を持っており病院にて勤務しております。